2017年11月30日木曜日

【長文注意】日馬富士引退会見の文字起こししたった


司会「それでは記者会見始めさせていただきます」
伊勢ヶ濱泣きながら
伊勢ヶ濱「本日横綱日馬富士の引退届を提出させていただきました。日馬富士が今回の責任を感じ引退したいと言うことは早くから本人から言われておりましたが、ファンの皆さんに相撲を楽しんでいただきたいということで、場所中の間控えさせていただきました。私は日馬富士横綱を16歳と言う少年の頃から見てきていますが、稽古、稽古で精進したのみならず、また難病の救済など社会貢献の目の届く本当に珍しいお相撲さんだと思っていました。そして酒癖が悪いとか、乱暴するとか、私自身見たことも、聞いたこともありませんでした。そのため今回なぜこの様なことになってしまったのか、ただただ不思議というか、残念でなりません。横綱の栄誉を汚すような事をした本人が一番悪いです。他人様のせいにはできません。本当に申し訳ありませんでした。と言うしかありません。ただただこれまで支えていただいたファンの皆様、相撲協会の皆様に心からお礼とお詫びを申し上げます。本当にすみませんでした。」

伊勢ヶ濱涙拭う、日馬富士マイクもらう
日馬富士「この度、高ノ岩関に怪我を負わせた事に対し、横綱の名に責任を感じ、本日を持って引退させていただきます。国民の皆様、相撲ファンの皆様、相撲協会、後援会の皆様、親方と女将さんに大変迷惑かけた事を深くお詫び申し上げます。」

伊勢ヶ濱、日馬富士頭下げる(約25秒間)

司会「それでは代表質問を、NHKサワベ?アナウンサーどうぞ。」

NHK「それではまず代表して質問させていただきます。横綱。引退を決めて今どんな心境でしょうか」
日馬富士「いや本当にここにいる皆様に、相撲協会にいろんな方々に支えていただいた色んな方々に、大変迷惑をかけて本当、本当に心から申し訳ないと思っています。はい。」

NHK「また今回の件について、警察の捜査や協会の危機管理委員会の調査が進んでいる中で、引退を決めた訳ですが、この時期に引退を決めたと言うことはどうしてですか。」
日馬富士「親方と正直に親方と話しして本当横綱としてはい。やってはいけないことをあのー自分がやった事を若手にやったので、場所中だった事と場所で頑張っている力士達に最後まで頑張っていただきたいという事で、本日になりました。」

NHK「今回引退を決めるまで、いろんな心の中での動きがあったと思います。どの様な事を考えこの引退を判断して、いつ最終的に引退を決められたのですか。」
日馬富士「この事が、マスコミの皆さんが一緒になって、この後アレがあったので、これは事が大きくなってますので横綱として、横綱の名前傷つかぬ様責任持ちたいと言う事を親方に伝えました。」

NHK「師匠に伺います。」
伊勢ヶ濱「はい。」
NHK「引退を決めるまで、横綱とどんな話をされてきたのですか。」
伊勢ヶ濱「まああのやった事実がある訳ですからこの責任というのは、横綱としてしっかりとらないといけないということで。いつもその様なはなしをしておりました。」

NHK「今回の事件ですけども、そしてこの引退ということを師匠としてどういう風にお考えですか。」
伊勢ヶ濱「やはり先ほど言った様にですね。横綱という名前を汚してはいけない。やっぱりそれはあってはいけないことなんです。そういう意味では私の指導不足もありますけども、本人ももっと反省してですね、これからまた勉強しながら社会貢献なりなんなり頑張って生きるんじゃないかなって思ってますけど。」

NHK「横綱。今回の一連の事件について、一体何があったのか。これまでの警察の聴取や協会の危機管理委員会で横綱自身がどの様な事を話してこられたのか言える範囲で結構ですので教えてもらえますか。」
日馬富士「先輩横綱として、弟弟子が、礼儀と礼節がなってない時にそれを正して、直し、教えてあげるのが、先輩の教える義務だと思っています。弟弟子を思って人弟子の目上を持って教えたかった事が、彼を傷つけ、そして大変世間を騒がし、相撲ファン、相撲協会、後援会の皆様に大変迷惑をかけることになってしまいました。」

NHK「これまで、相撲界の様々な不祥事がありました。もう二度とこの様な不祥事が起こってはいけないと横綱自身も思っていたと思います。何故今回この様な事が起きてしまったのでしょうか。」
日馬富士「今も言いましたが…弟弟子をもってこれから人事が彼にとって……礼儀と礼節にちゃんとして生きる。考えながらいけるんじゃないかなって思った上で行き過ぎたことになってしまいました。」

NHK「横綱は常々お客さんを喜ばせる相撲を取りたいと語ってきました。ファンに対してはどんな思いですか。」
日馬富士「………(5秒沈黙)16歳で母舟から海を渡って父舟である日本にやってきて親方、女将さんの元で相撲を、そして人様に迷惑をかけぬ様に人としてちゃんと生きる道を教えていただきながら、育ちました。相撲を通じて縁があった、あった方々そして私を支え、懇意にしていただいたファンのおかげ様で第70代横綱になる事ができました。私は日本を愛してます。日本の国民も愛してます。ファンの皆様に心からお詫びを申し上げて、心から感謝、感謝、感謝、を申し上げたいです。」

NHK「16歳で日本にきて、相撲界に入りました。横綱にとって相撲の世界とはどんな所でしたか。」
日馬富士「私は相撲を愛してます。大好きです。そして相撲取りというのはただ強いわけではなく、人として、そして相撲を通じて、国民の皆様に感動と勇気、そして相撲を通じて社会に何かできる事が、こう一生懸命にやっていく事を親方、女将さんから学びながら、相撲を通じてみんなによくあった事を考えて自分が出来るだけの事をやっていきました。そういう意味では私のとってる相撲は丸い中でただ戦って強いだけでなく、相撲を通じて人々に感動、勇気そして希望だったりの相撲だったかなと思います。」

♪記者の携帯が鳴る♩
NHK「およそ17年間の相撲人生、どんな思い出がありますか。」
♪記者の携帯が鳴る♩
日馬富士「相手があっての相撲なので、今まで戦ってきたライバル、相手達に感謝ですし、そして相撲を通じて、殿下?であった方々の支えの元で、親方の教えの元で、女将さんに支えていただいていままできたので、素晴らしい17年間でした。」

NHK「ちょうど5年前の九州場所で、新横綱、横綱に昇進しました。横綱とはどういうものでしたか。」
日馬富士「僕も上がった時に言っていましたが、横綱としてみんなの基本、見本となるそして、横綱の名前に傷がつかない様に精進して一生懸命頑張ります。といいました。一生懸命横綱として、土俵にあがりそしてお客さんに楽しんでいただける、喜んでいただける相撲だけを考えて横綱としての責任を果たしました。」

NHK「たくさんの相撲を取ってきましたけども、どの相撲が一番思い出に残っていますか。」
日馬富士「たくさんの思い出があります。この場を通じて一緒に戦ってきた力士の(♪記者の携帯が鳴る♩)仲間たちに本当に申し訳ないと伝えたいです。そして今思い出に残ってるたくさんの相撲の中で言えば、初土俵で序の口で優勝した事が、初心を忘れてはダメなのでこの事がいつも思い出にありながらその気持ちを忘れずに、今まで頑張ってきました。」

NHK「師匠に伺います。入門時90キロにも満たない少年を受け入れて、横綱まで育ててきましたが、この日馬富士関の土俵人生、師匠から見てどんな土俵人生だったと思いますか。」
伊勢ヶ濱「そうですね。とにかく稽古、稽古ですね。どこ痛いあそこ痛いと言っても弱音吐かずにですね。ずっと頑張り続けて今日までやってやってきたんじゃないですかね。相撲を見てもらうことにより皆さんに喜んでいただけたんじゃないかと思います。」

NHK「横綱、先ほどの師匠の涙はどの様に受け止められましたか。」
日馬富士涙ぐむ
日馬富士「今から10年前父を亡くして、そして僕のお父さんであり、師匠であり、そして僕の憧れの師匠でもある。いつも親方と女将さんに恩返ししていきたいな。女将さんに喜んでいただきたいな。親方にも評価されていただきたいなという気持ちが、本当にいい息子が、いい息子でいたいなという気持ちが強かったです。17年間の積み立て、積み立ててきた僕の意見だからこんなに最後にこういうとてもとても親方に申し訳ないって気持ちで一杯です。これからも、自分なりに恩返しして相撲の名に傷つかない様、ちゃんとした生き方をして恩返ししていきたいと思います。」

NHK「今回のことが無ければ、横綱。もしら引退後も協会に残って大相撲を支えていこうという気持ちはありましたか。」
日馬富士「相撲があっての私なので、相撲に恩返しをしていきたいなという気持ちはありました。」

NHK「最後になりますが、今後日馬富士関の人生は続いていきますけども、今後どの様な人生を歩んでいこうと思っていらっしゃいますか。」
日馬富士「親方、女将さんの17年間の教えの元で相撲とマナーの事を活かして人様に迷惑掛からぬように、ちゃんとした生き方をして頑張っていきます。いくつもりでいます。」

司会「代表質問は以上にします。それでは各社ご質問がある方は挙手社名と名前をお願いします。」

読売テレビ「読売テレビの橋本と申します。横綱にお聞きします。先ほど自分の暴力について弟弟子を思ってやったことだと話されました。今貴ノ岩関に思うことはあるでしょうか」
日馬富士「貴ノ岩関に怪我を負わせて、心も多分傷ついてると思いますよ。これから礼儀と礼節を忘れずにちゃんとした生き方をしていただきたいと思います。はい。」

ゴゴスマ「ゴゴスマの奥平と申します。横綱と親方に一つづつお伺いしたいです。一相撲ファンとしても大変残念な件と思っております。横綱は九州場所二日目までは土俵に上がっていました。その時はどんな気持ちだったんでしょうか。」
日馬富士「あの、普通に相撲に集中して頑張っていました。こうやってあの新聞に出る事もその時はわからなかったので、あの、次の日の26日に彼が謝りに来てその時にこうして返ってこいよ、お兄さんがいることに感謝しろよ。気をつけて頑張れよって言って握手して別れた訳ですからまさか事がこんなに大きくなっているとは知りませんでした。」





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